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ゲスト様
内村宏幸
Profile
職業 放送作家
名前 内村 宏幸 (うちむら ひろゆき)
生年月日 1962年6月22日
出身地 熊本県人吉市
血液型 A型
WEB 【公式】内村宏幸オフィシャルブログ「せつないプリン」
【公式】ツイッター
 
Information
【これまでに携わった番組】
「オレたちひょうきん族」「夢で逢えたら」
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」
「ダウンタウンのごっつええ感じ!」
「笑う犬シリーズ」「内村プロデュース」
【現在携わってる番組】
「サラリーマンNEO」シーズン6(NHK)
「祝女」シーズン3(NHK)放送中!
【著書】
「内村宏幸オリジナルコント傑作集」
(07年3月光文社文庫)

「スマート マッチョ ライフ」(メールマガジン)で得られる5つの特典!
内村宏幸
内村宏幸のメールマガジン
「スマート マッチョ ライフ」
発行:毎月月末
月額:550円(税込)
創刊:2011年12月20日

放送作家になったきっかけを教えてください。

もう22年前なんですけど、その時僕は大学生でして、横浜に大学があって、横浜に住んでたんですが、大学2年の時に従兄弟である内村光良がちょうど高校を卒業して、映画の専門学校に入学するために上京してきたんです。同じ横浜だったので、まぁ親が心配したのか忘れちゃったんですが、同居することになったんですね。同居生活を初めて、そしたら、彼の映画専門学校で漫才の授業みたいなのがあって、そこでたまたまコンビを組んだのが、南原くんだったんです。ウッチャンと同居してたので、ネタ作りになった時にナンチャンが家にやってきて、ネタ作りをやってたんですよ。で、僕は大学生で暇で(笑。最初はバカにしながら「映画の監督目指して出てきたのに何やってんだろう」と思って見てたんですけど、そしたら僕もいつの間にか口を出すようになってたんですよね。ネタ作りやってるのを見てて「もっとこうした方がいいんじゃないの?」とか。

そういうことをやってるうちに、彼らが卒業記念で『お笑いスター誕生』という番組に出るって言うんで、だんだんと本格的なネタ作りみたいになってきて、僕はもちろん暇なので、どんどん一緒に参加するようになっていって。彼らがデビューすることになって、僕は結局大学を中退しまして(笑。その時にどうやら放送作家という仕事があるということを知って、それまでそういう仕事があることを知らなかったのですが、彼らがデビューしてすぐ人気が出て、ウッチャンナンチャンを中心とした若いお笑いの人達だけで番組を作るっていう特番がフジテレビの深夜でありまして、スタッフもとりあえず新人でやろうっていうことになったんです。そこで僕も参加することになったんですが、僕はもちろん何もやったことがなかったんですが、いきなりコントなどを書き始めることになったんです。

放送作家以外に、小説家としても活動されていますが・・・

短編小説ですけどね。出版社の方と知り合いになって、そこで小説を書いて見ませんか。って言われたんです。今までにボツになったネタで、気に入っているものはいつかどういう形でもいいので世に出したいと思っていたので、このメルマガでも出していきたいと思っています。あと僕で良ければ、皆さんが書いた小説とかを見せていただいて、それについてコメントをさせていただく。といったこともできればやりたいなと思っています。

小説家以外にもマセキ芸能社で、お笑い芸人を発掘する養成所の講師もやらせていただいています。その養成所では3ヶ月単位で生徒が入れ替わっていくのですが、3ヶ月間毎週2時間のレッスンがあって、その時間内で全てのレッスン生のネタを見て、ああした方がいいよ、こうした方がいいよ。といった感じでやっています。優秀なレッスン生は、マセキ芸能社が主催するお笑いライブに出てネタを披露する機会があるんですが、そこまでいけるのはほんの一握りですね。

内村宏幸

最近のご活動では映画「サラリーマンNEO」がものすごく話題になっていますね。もともとはテレビ番組でしたが、どのような経緯で番組ができたんですか? 

2004年にNHKの方が「NHKらしくない番組」をやりたいという企画を出されて、コントを書ける人を探していたらしくて、ちょうどその頃、僕が担当していた番組「笑う犬シリーズ」のディレクターの方とNHKの企画を出された方が大学の先輩・後輩の関係だったようで、その話が僕に来たんですよ。僕も最初はNHKって聞いてたので「コント番組なんてできるのかな」と思ってたんですが、本当に新しいものをやりたいっていう人たちばかりだったので「じゃあやりましょうか」と(笑。

では最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

皆さんが興味のあることをなるべく書いていこうと思います(笑。もちろん僕に書いて欲しいことがあれば、できるだけリクエストは受けますので、よろしくお願いします。ここでしか読めないものを発信していければと思います。

内村宏幸