【目次】
―はじめに―
―きっかけ(放送作家)―
―きっかけ(DJ)―
―まとめ―




―はじめに―

THEORY購読の皆様、はじめまして。
芦沢忠助教授と申します。
このたび2012年の5月1日より、THEORYにてメルマガをやらせて頂くことに
なりました!
タイトルの通り私の「昼の顔」「夜の顔」「裏の顔」をたくさんTHEORYでは書きます!
普通のブログには書けないこと「ばかり」になると思いますので、
是非ご購読の程よろしくお願い致します。

まず私の自己紹介ですが、
私の本業は「作家業」になります。
もともと私は太田プロダクションで「芦沢教授」としてお笑い芸人をやっておりました。
芸人時代は2005年頃にR-1グランプリ準決勝やレギュラー番組が数本あったり
したのですが、やはり「芸人」は厳しい世界。。。
私の表現力ではとても勝つことができませんでした。
しかし、太田プロ時代の恩師から
「芦沢は書くこと、想像することが得意だから裏方の作家業の方があっているのでは。。。」
と言われ、思い切って芸人を辞め、「作家業」に専念したらなんとかこの業界に
残れたという感じです。
ちなみに今流行りの占いに洗脳されたわけではありませんが、、、
占いの方に「作家をするなら芦沢と教授の間に名前を入れたほうが良い」ということで
「芦沢忠助教授」という名前で作家業を始めたんですね!
そんな作家業を始めたきっかけはまた後ほどお伝えするとしましょう。

現在、作家業の中で私の中では大きく
「放送作家」「構成作家」と2つのお仕事をしています。
どちらも一緒の意味じゃないの??ってお思いの方もいらっしゃるでしょうが、
「放送作家」はテレビやラジオ、インターネット放送などの「メディア」に関するもの。
「構成作家」はイベントの演出・舞台監督や新規店舗や新規商品のコンサルティングに
関するものと私の中では分けております。

メインで活動しているのは「放送作家」になります。
しかしその「放送作家」をやっていたおかげで、
メディア以外の方々からもお話を頂き「構成作家」としてのお仕事も
できているということです。

ですので、THEORYでは「放送作家」「構成作家」の2つの視点から皆様の参考になる
メルマガを書いていきますので、よろしくお願い致します。


続きまして私の副業が「DJ」そして、「イベントプロデュース」になります。
こちらは芸人時代の「芦沢教授」のままやっております♪

もともと音楽が大好きで音楽に携われる仕事がずっとしたかったので芸人時代から
趣味で「DJ」を行っておりました。
そして芸人時代にクラブレポート番組のレギュラーが決まり様々な「クラブ」に
出入りするようになったとき会う人会う人に「僕DJやっているんです!」と
言いまくっていたんですね!!
趣味程度なのにもかかわらず、本気でDJをやっているような言い方してましたね!!(笑)
そうしたら、言ってみるもんで「ゲストDJで出演してくれませんか??」とお話を頂き
気づいたら多いときは毎月15本くらいDJをするようになりましたね!

そんなDJでもある程度軌道に乗れたとき、
「作家」としての自分のノウハウから「クラブのイベントでももっと画期的なものを」と
考えるようになり、
「お笑いとクラブの融合のイベント」「ファッションショーでもお水に特化したイベント」
「プロ野球の応援をクラブでやるイベント」など数多くの
イベントを企画しプロデュースしてきました。
そんな変わったイベントをプロデュースしていると一般のファッションイベントなどからも声をかけていただけるようになり、現在では「構成作家」の部分のノウハウで
イベントのプロデュースができております。

ですので、「DJ」も「イベントプロデュース」も「放送作家」も「構成作家」も
全てつながって今の私がいるという感じで私の自己紹介を終わります。




―きっかけ(放送作家)―

皆さんの人生にも「きっかけ」があってそれぞれの人生を歩んでいることでしょう。
「出会いや」「一言」で人生って一生が変わるものですが、
私が放送作家としてこの世界にいるようになったきっかけをお伝えしようと思います。

私は神奈川県の県立磯子高等学校という浅野忠信さんやSHELLYさんが出身の
高校なのですが、正直あまり偏差値の良い学校ではありませんで。。。
そんな高校から大学の進学を真面目に考え出した高校2年から3年のときに
高校の勉学ではとても大学進学には追いつかないと考え、
予備校に通い始めたり、家での勉強の時間を増やすようにしていたんです。

そんな中、絶対に守ろうと思ったのが、「家でテレビを見ない」でした。
テレビを見ないことで、集中して家で勉強をしていたのですが、
さすがに欲が出てきてしまい娯楽が欲しくなってきたので、
唯一「深夜のラジオ」だけ聴くことを自分にゆるし聴いていたのです。
その時一番聴いていたのがニッポン放送さんで深夜1時~放送されていた
「ウッチャンナンチャンンのオールナイトニッポン」でした。
そんなラジオを聴きながら勉強する時間は受験勉強のときの楽しみの一つで
小さな幸せを感じていたのですが、

そんなとき「ふっ」と思ったのが、
「ラジオにはがきを出したらもっと幸せになるのでは?」だったのです。
ラジオというのは「はがき職人」という人が沢山いまして、
ラジオの各コーナーにリスナーがネタはがきを書いて送ってくるというものなんです。
そのはがきを書いている人を「はがき職人」というのですが、
その「はがき職人」に自分がなれたらもっと幸せになるのでは?と感じた為、
私はラジオを聴いていて「はがき」を書く決意を持ったのです。
ちょうど「ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン」で新コーナーが立ち上がり、
「新コーナーなら常連の方々以外でもはがきを読んでもらえるのでは?」と感じ
1枚はがきを書いてみたんです!
その1枚は記念受験のようにはがきを送った次の週のラジオを聴くときの幸せ度が増すというくらいの感じであっただけで、
毎週何十枚も送ってる常連はがき職人がいる中、はがきが採用されることはまず無いと
感じていたのです。

そして、はがきを送った次の週の
「ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン」を聴いてみました。

そしたら、、、、、

なんと採用され読まれたのです!!
さらにその時のラジオのコメントを鮮明に覚えていて、

南原さん「このはがきの人のペンネームは何??」
内村さん「●●●(私のペンネーム)ってペンネームだね!」
南原さん「オマエすごい面白いから毎週はがき書いてきなよ!!」

この南原さんの「毎週はがき書いてきなよ!!」

全国放送のラジオでただの受験生の私に向けてメッセージをくれた南原さんの言葉は
本当に本当に影響されました・

私はその「一言」から毎週はがきを書くようになり1年間で50冊くらいのネタ帳も
できました。

この時から「ネタを考える」「ネタを書く」という行動が始まり、
結局今の仕事に生きているんですよね。

ですので、南原さんの「一言」がなければ私はこの業界には100%
いなかったといえます。

だから南原さんには感謝しているんです!
南原さんありがとうございます!

これが私の放送作家になった「きっかけ」でした。

※ちゃんと大学も合格できましたのでご安心ください(笑)




―きっかけ(DJ)―

続いてDJのきっかけなんですが、
本当に幼少期から音楽が好きだったらしく、中学生の時のお小遣いは
全てCD代にあてていました。

そして、18歳の大学1年の時から本格的に「洋楽」と言われる
R&BやHIPHOPが大好きになったんですね
有名なところでいうと2PACやTLCとかですかね!
そんな音楽がかかっているところが六本木の「クラブ」にたくさんあったので、
先輩にクラブに連れて行ってもらい音楽を聴いていたのですが、
どちらかというと「かっこいい音楽」で空間を作るクラブって感じのとこがメイン
だったんですね!!

そんな中、オールジャンルで「ナンパ」など目的にした男女が多いクラブにたまたま
行ったとき、本当にチャラかったんですよー!
しっかし、思春期の私には「かっこいいクラブ」より「チャラいクラブ」の方が魅力的で
シフトがだんだんチャラいい路線に行くようになるのです。

そうこうしていると1998年ころから「ユーロビート」という音楽が流行になり、
巷では「パラパラ」を踊る若者が増えてきました。
そんな1人だったのが私なのですが、
パラパラって本当に何千曲もフリがあるので、さすがに全部踊ったりできないんです。
ですが、市販で売っているCDには「半分は踊れるけど半分は踊れない」なんて
CDばかりでCDをかけっぱなしで100%楽しむことができなかったんです。

そこで私が考えたのが
「自分で踊れる曲だけMIXしてしまえばいいじゃん!」と思うようになり
ターンテーブル、ミキサー、ユーロビートのレコード一式などをすべて購入し
自分オリジナルの踊れるMIXを作り出すようになったのです!

つまり「自分だけが100%楽しめるMIXを作りたい」この気持ちがDJをする
「きっかけ」になったんです。

パラパラという世の中ではあんまり良いように取り上げられていなかった「文化」が
私をここまで育ててくれているので、
私にとっては「パラパラ」は人生そのものなんですよね!(笑)




―まとめ―

今回は第1回ということで、
私の自己紹介と仕事に就く「きっかけ」をお伝えさえていただきました。
みなさまにはどんな「きっかけ」がありますか??

1ついえることは「きっかけ」は待っていても絶対に来ません。
「きっかけ」は自分から引き付けるものです。

・自分が思い立ったら行動にでる。
・その行動が自分では気づかなくても後から「きっかけ」と気づく

そういうものなんです。
もっと言えば、

「きっかけ」=「運」

と言っても過言ではありません。
運がある人はきっかけも多いんですよね!

ですので、読者の皆様も思い立ったらどんどん行動に移しましょう!

きっとその先には何かがありますよ!!

では今回はこの辺にしまして、
次回以降では現在のテレビ、メディア、お笑い、音楽、DJ、イベントなどのことを中心に
書いていきますので、お楽しみに

それでは!!


                                 芦沢教授


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