タイトルの「オプション入門」の“オプ ション”は金融の世界において一般の人たちが理解している“オプション”はこれから私がお話しするものとかなり内容が異なります。また、「空気をおカネに変える」というのはおそらく読者の方々の多くがご存知であろう株式の「投資」や「トレード」のような“相場”とも異なります。
ところで、本メルマガは月額1万円と他の有料メルマガと比べて高額です。話が先に進むにつれて皆さんは次第にそれだけの価値があることに気づかれることでしょう。それを解き明かしていきます。それは「稼ぐ技能」を身につけることにつながるでしょう。そのよう技能を身につけることで皆さんが投じる月々の料金はペイするはずです。
「空気をおカネに変える法」・・・これは冗談でも何かの喩えでもありません。言葉通りの意味です。・・・これについてお話ししていきます。
それを理解し実際にそれを実行する前にいろいろなことを知らなければなりません。同時にいろいろなことを忘れてほしいと思います。
まず、忘れることについて。
ここで私の述べる「忘れる」とは英語の“forget”ではありません。
英語の”unlearn”です。それは一度学んだことを捨て去るという意味です。
皆さんが既に金融の知識が豊富であるなら、それを忘れてほしいのです。
皆さんが“相場”の知識をお持ちなら、それも忘れてほしいのです。
さらに、皆さんが“オプション”の知識やその取引のご経験があるなら、それらも一度忘れてください。
“オプション”とは何かということについて時間をかけて解き明かしていきます。
私は一般の金融の教科書やオプションについて書かれた著書の中で述べられているような“オプション”を意味しません。もちろん、私の著書においても述べられていない内容です。
“オプション”について知るには、“デリバティブ”を理解する必要があります。
さらに、「マネーとは何か」について知る必要があります。
「空気をおカネに変える法」を修徳するには“マネー”の意味を知らなければならないのです。
私から読者の皆さんへのお願いは、先を急ぐなということです。様々なことについて順を追ってお話しします。
まず、銀行の歴史の話をします。