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ゲスト様
加藤 和久
Profile
職業 俳優/舞台演出家
殺陣振り付け師
演技講師
名前 加藤 和久(かとう かずひさ)
生年月日 1973年3月22日
出身地 栃木県
血液型 AB型
趣味 演劇・映画鑑賞/読書
特技 殺陣/アクション
ブログ いじやけない!
 
Information
日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業。

CINEMACT INC.所属。

大学在学中高山図南雄氏指導の下スタニスラフスキーシステム、メソッド演技法を学ぶ。 同時期に小劇場劇団に所属、殺陣の指導を受け始める。 自らもコント集団「コント・加藤組」を結成し路上ライブ等を行う。 劇団退団後様々なジャンルの劇団やプロデュース公演に出演。 傍ら殺陣の振り付け師としても活動。 現在は俳優として活動しながら所属事務所主催の演技練習会、殺陣練習会の講師として活動している。
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加藤 和久
加藤 和久の
「基礎演技メソッド 」
発行:10・20日
月額:880円(税込)
創刊:2012年8月10日

俳優になったキッカケを教えてください。

小学生の頃「ザ・ドリフターズ」が大好きで、僕は子供ながらにドリフターズの一員になりたかったんですよ。どちらかというと俳優というよりは、お笑いタレントになりたかったんです。中学ぐらいの時に、新聞とかでよく「タレント募集」とか書いてあるじゃないですか?あれに一度応募してみようと思って、親に相談したんですけど大反対されて、そのまま高校に普通に入学したんですが、たまたま演劇部の”照明係”を手伝う機会があったんですね。僕は「ピンスポット」という種類の照明をひとつ上の先輩に当てる役割だったんですけど、その先輩の演技がとても素晴らしかったんです。ただでさえ、演劇というのをあまり見たことがなかったんですが、同世代の俳優(学生ですが)が素晴らしい演技をしたのを見て、演劇というものに一気に興味が偏りまして、演劇部に入ってそこで舞台をたくさんやったというのがきっかけですね。

加藤 和久

現在の主な活動と今後やりたいことを教えてください。

自分と仲間で劇団活動をしてまして、11月に公演があるんですが、その公演を以って、劇団活動を休止します。まだ詳細はお伝えできませんが、今後は映像の方に力を入れていこうと思ってます。機会があれば舞台に出演することもあると思います。

あとは自分自身の活動以外に、演技と殺陣(たて)の講師を務めています。実はリアルなアクションというのは、見世物としては成立しないんですよね。本物の格闘技と同じように、本当に当たる間合いに入ってしまうと何をやっているかわからないんです。逆にちょっと離れているところで刀を振ったり、避けたりすることで、見世物として成立する演技・殺陣というものを指導しています。先人が積み重ねてきた技術や考え方を、いかにして初心者の方や若い世代の人達に理解していただいて有効活用できるか、というのが僕の課題で、もう少し踏み込んで言うと、日本の俳優業界を欧米と比べると物足りないと感じていて、その演技法の大本は欧米から入ってきている考え方で、現代劇(リアリズム演劇)では、欧米の演技法の考え方が世界では主流なんです。ちょっと大きな言い方ですけど、日本でもそういった考え方を取り入れて、”世界レベルの俳優”を育てていきたいというのが一番の夢です。

このメルマガはどのような内容になるのでしょうか。

演技法ということで「肉体と精神の解放」と言って、普段緊張しているような意識・肉体を解放する方法を、わかりやすく噛み砕いてお伝えしていきたいと思っています。人は緊張してしまうと予想外の動きをしたり、やりたいことを的確にできなくなってしまったりするので、そのあたりをこのメルマガから学んでいただけるようなものにしたいですね。
特に、教育機関に関わることができない人に、僕のメルマガを教材として読んでいただきたいのが第一なんですけど、逆に教える立場の人にも読んでいただきたいです。こういったものは、広く伝播していかないと。一人だけ金メダルを獲れば良いという世界ではなく全員が金メダルを獲らなければいけない世界なんです。教わる人、教える人の両方に見ていただきたいと思っています。

加藤 和久