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ゲスト様
藏本天外
Profile
名前 藏本 天外
(くらもと てんがい)
肩書き メンタリスト
日本メンタリスト協会 会長
出身地 福岡県
生年月日 1960年8月31日
 
Information
人間の持つ可能性を物理学の観点から解析し、その精神性を心理学に応用した独自理論「可能性科学」を確立。その理論を元に「天外メソッド」と呼ばれる先進的なメンタルケアメソッド を用いて、日本唯一のメンタリストとして過去 20 年間で2万人を超えるカウンセリング、セラピーを行う。 現在は、芸能人やプロアスリートへのプライベートカウンセリング・コーチング、アメリカやアジア圏等の世界講演、全国各地の企業及び一般の方を対象に、才能開発を目的とした講演会、メンタルメンテナンスを行 う。机上の空論ではない自身の実体験によるメソッドにより、数多くの実績を残している。また、 ミュージシャン・俳優・脚本家・監督と活動は 多岐に渡る。
メンタリストについて

日本唯一のメンタリストという事ですが、メンタリストとは、具体的にどのような事をされるのでしょうか?
メンタリストの基本定義は、「自然界のああらゆる現象を整合的な根拠を探求することにより、人間の持つ精神を知性的に向上させ、その前提認識をコミュニケーション能力として感性豊かに表現していき、自己(本質的な自分)の目指す最終ゴールへと論理的に導いていく、探求・実践・表現して...
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メンタリストは、意義と意図を、方向性を導いてあげるという事ですが、それをカウンセリングやセッションというフェーズでは、どのような手法を取られるのですか?
まず、クライアントの持っている欲求をリサーチしてヒアリングします。そして、その人がどの方向性に進みたいのか、そして、最終的に到達して何を得たいのか、得る為に必要なものは何か、というのを明確化する事により、目的を達成する為には不必要な心の反応が起こらない状態を創ります。...
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藏本天外の「藏本天外の可能性の扉を開く」(メールマガジン)で得られる7つの特典!
藏本天外
藏本 天外のメールマガジン
「 藏本天外の可能性の扉を開く 」

発行:毎週月曜日
月額:550円(税込)
創刊:2013715

メンタリストと、メンタルトレーナー、カウンセラー、セラピストの違いは何ですか?

藏本天外
セラピストやカウンセラーというのは、過去の事実や概念、論理に基づいてクライアントと接します。つまり過去に既に出来た事、証明された事、実績としてのこっているもの、いわゆる可能な事を行っているのがセラピストやカウンセラーです。そして、その可能な事は絶対的だとして、クライアントに適応させています。だから、いまだ解析されていない事象、過去のデータに当てはまらない状況や能力によっては適応しな い人もいます。これだけ時代の変化が早いわけですから、過去のデータの適応性は乏しくなってきているのが実際です。例えば、10年前とでは環境も相当変わってきているのは皆さんが実感している事と思います。

しかし、メンタリストは可能ではなく「可能性」をベースにしてクライアントと接します。可能性をベースにするというのは、機能性脳科学によって脳がどうなっているか、宇宙と言われている空間のエネルギーがどうなっているのかを詳細化して自覚化していく事を指します。つまり、クライアントにとって、新しい事実をつくっていくという事です。そもそも、クライアントの願望は本人の過去になかった事なのですから。新しい概念をつくって(太っていた人が痩せたという事は新しい概念がその人の中に形成されたという事です)、それを具体的に現象化出来るように繋いでいく。これはクライアントとメンタリストの絆を結ぶという事です。そして、それは非現実と現実の絆を結ぶという事です。 それがメンタリストです。

メンタリスト藏本天外先生の主な活動内容について教えて下さい

藏本天外
まず、2日間の自己能力を発揮するトレーニングを行っています。どうしても人間は、エフィカシー(自己評価)によって、潜在能力(可能性)にピリオドを打っています。ですので、そのリミッターを外さなければいけません。そして、リミッターは外しっぱなしにするのではなく、しっかりと現実に適応できるように自らでコントロールする。リミッターを外すためには、並列脳という、一度に様々な事が出来るようになるトレーニングをしたり、それを現実に確認する為には、クロックサイクル(脳の情報処理速度、いわゆる頭の回転の速さ)を上げて行くという事をやります。そのためには、自分のコンフォートゾーン(自分の認識している可能性の範囲)を広げ、今まで自分では出来ないと思っていた所である心の盲点となっているものを外すという2日間のトレーニングを行っています。そしてその後、本当にメンタリストとしてプロになりたいという方には、プロ養成コースが月に一度、終日で行っています。

他には、社会人として毎日を生き生きと過ごしていく為に必要な考え方とメソッドを提供しているスクール「テンガイブレインインキュベーションスクール」というものを開催しています。そこまで行かないけれど職場や日常で適応できるような友人や知人・同僚などをカウンセリングしてあげたいという方の為に、メンタリスト養成講座というものを名古屋と福岡と東京でやっています。そして、研究会という名目で、一般の方も交えて月に一度、今どんな研究をしているのかという「九志美会」という会員制の会を運営しています。主要都市で一般の方向けの講演会を行っており、メンタリストの考え方に触れて頂ける機会を設けております。また、企業講演や企業研修もご依頼を頂いた所で行っています。スケジュールとしては結構バチバチです(笑)。その間に、アーチスト活動もあるので、ライブをやったりお芝居をしたりして、その間に研究や執筆活動、企業コンサル、個人コンサルを行っています。芸術の分野では、筆や文字、音楽を作ったり、詩を書いたりという事をしています。なんだか、自分で言っていて相当沢山の事をやってますね(笑)。

藏本先生がメールマガジンを通じて、どのような事を読者に伝えたいのでしょうか

人間には持って生まれた可能性があるので、それにまずは気づいて欲しいですね。気づく為には、物事を理解する必要性があります。理解と気付きは同時に起こるんです。人間は、他人を通して自分に気付きます。そこにはリレーションシップという人間関係があります。絆や人間関係なくして気付きはありえないのです。それを、一人でも多くの人に知って頂きたいと思います。そして、可能性と可能性が合わさると、無限になります。だから、本当の意味で、沢山の人が恋人関係、意識と無意識の恋人関係であったり、そういう絆を取り戻してもらいたいと思います。それは、あくまでも抽象論にならないうに科学的思考を用いながら哲学で抽象的にし、科学的な思考で現実化するという事を、文字を使って皆さんに分かってもらえればと思います。