|
【写真集】
新潮社「月刊宮地真緒」(04年/Ca:蜷川実花) 新潮社「月刊宮地真緒スペシャル」(06年/Ca:半沢健) 光文社「Decada」(10年/Ca:舞山秀一) 【映画】 「おばちゃんチップス」(07年/監督:田中誠) 「人間椅子」(07年/監督:佐藤圭作) 「小さな恋の物語」(08年/監督:萩原将司) 「髪がかり」(08年/監督:河崎実) 「失恋殺人」(10年/監督:窪田将治) 「縁‐enishi-」(11年/監督:松村清秀) 「アメイジンググレイス~儚き男たちへの詩~」 (11年/監督:川野浩司) 「犬の首輪とコロッケと」(12年/監督:長原成樹) |
「告白」
月額:440円(税込)
創刊:2011年9月5日
高校1年生の時に、本屋さんで立ち読みをしていて、その時、たまたま見つけたのが「ホリプロタレントスカウトキャラバン」のオーディションだったんです。もともと芸能界への憧れはあったんですが、タイミングだったんですかね。その時の私は、自分ではものすごく根暗だと思ってたんです。ただ人間観察はすごく好き。そんな私でも芸能界に入ることができれば、華やかな舞台にいる色んな先輩方を観察し、明るくなれるんじゃないか。そう思ったんです。当時そんな憧れをもっていました。ちょっと変わった憧れですよね(笑)。それで勢いでというか・・・突発的に応募したんです。オーディションにはまず地区予選があり、私は兵庫県の淡路島出身だったので大阪地区からの予選。そこで最終選考まで残れたのですが、結果は落選。その時、今の事務所(株式会社ホリ・エージェンシー)にスカウトしていただいたのがキッカケです。
はい、NHK連続ドラマ小説『まんてん』のヒロイン「日高(花山)満天 役」です。実は満天(まんてん)も当時の私と同じ18歳という設定。さらに島(屋久島)から出てきて、成りたいものになっていくというストーリーで、オーディションの時から「私に似てるなぁ」「この役は絶対にやりたい!」そう思ってたんです。だから、ヒロインに選ばれたときは、本当に嬉しかったです。ただこの時は、お芝居するのも、本当に何もかもが初めてで。周りの方からは「連ドラは大変」「体調崩して必ず休んだりするよ」と言われていたので、「絶対に休まない!」って思い、しっかり食べて、とにかく睡眠をきちんととって体調管理には特に気を配っていました。気が付くと最後には太っちゃったぐらいで。撮影中も色々ありましたけど、自分の姿をテレビで観た時に、私だけど私じゃない、みたいな瞬間があったりして。お芝居っていいなぁって思えたこと、今こうしてお仕事を続けていることも『まんてん』に出会えたからだと思います。
お芝居以外では、歌手として「山口百恵さん」の『秋桜(コスモス)』を歌わせていただいたことです。恥ずかしいのであまり大きな声で言えないですけど、事務所の社長が私を見た時に、「山口百恵の再来だ」って。そこから機会をいただいてカヴァーさせていただくことになったんです。
ここ最近、周りの方から「書く」という表現に挑戦してみては?というアドバイスを立て続けにいただいてたんです。でも、絵を描くのは物凄くヘタ。だから絵ではなくて、挑戦するなら文章かな。そう漠然と考えていたとき、このお話をいただいたのでビックリしちゃって。その後、少し考えましたが、私にとっても必要ってことなんじゃないかなと感じましたし、私自身から発信する『宮地真緒』にはこういう一面もあるんだ!とか、皆さんに知ってもらえるチャンスだと思ったんです。私なりの考え方とか、生き方とか、こんな機会は滅多にないなと思い、挑戦してみようと。だって書きたことがあっても、目には見えない柵ってあるじゃないですか。メルマガの内容は、ちょっと考えてることがあって、私が書こうと思っているテーマの他に、メルマガを購読してくださる方から、「○○について書いてください」っというように、テーマを募集しようと考えてます。それ以外にも、皆さんからのご質問にお答えするQ&Aコーナーもやります。私だけが一方的に発信するだけじゃなくて、読者さん参加型のメルマガにしたいですね。少しでも「宮地真緒」を知ってるよ、興味あるよ、という方々に参加してもらえると嬉しいです。